家庭用品の売上がついに改善、ロス・ストアの業績は過去2年間で最大の伸びを達成

家庭用品の売上がついに改善、ロス・ストアの業績は過去2年間で最大の伸びを達成

ロス・ストアズ社の「ロス・ドレス・フォー・レス」と「ディーズ・ディスカウント」の店舗来店客数は、より多くの顧客が実店舗に戻ってきたことで増加し、今年度第2四半期の来店客数は2021年第4四半期以来最高となった。業績は最も大きく伸びた。

Ross Stores の 7 月 29 日終了会計年度第 2 四半期決算は、売上高が前年同期比 7.7% 増の 49 億ドルと大幅に成長しました。また、これは同社にとって、2021年第4四半期の9%増に続く最大の四半期売上高増加となった。同時に、同社の同四半期利益は4億4,600万米ドルとなり、前年同期比15.8%増と大幅な増加となった。

商品カテゴリーの業績では、美容品とアクセサリーが最も大きな伸びを示した一方、家庭用品の売上は平均を上回り、徐々に低迷から脱却した。

同社のバーバラ・レントラー最高経営責任者（CEO）は「第2四半期は売上高と利益が予想を大きく上回り、満足のいく結果を達成した。顧客からの反応も良好だ」と述べた。興味のある家庭用品に関しては、家庭用品には大きな成長の余地があると彼女は見ています。

今年度の最初の 2 四半期における Ross Stores の売上収益は合計 94 億 2,900 万米ドルで 5.8% 増加し、半期利益は合計 8 億 1,800 万米ドルで 13.1% 増加しました。第2四半期の好調な業績に後押しされて、同社は通期の見通しを引き上げ、2024年1月27日までの通期では既存店売上高が2～3％増加すると予想した。

Ross Stores Inc. は今年も実店舗の拡大を継続し、今年度は新たに 75 のロス店舗と 25 の DD 店舗をオープンする予定です。 6 月と 7 月だけで、Ross Dress for Less の新しい店舗が 18 店舗、dd’s ディスカウントが 9 店舗オープンしました。現在、同社は米国41州、ワシントンDC、グアムで合計2,061店舗を運営しており、Ross Dress for Less店舗2,900店舗、dd'sディスカウントストア700店舗という戦略目標に向けて徐々に前進している。

また、同社は現副会長兼最高経営責任者であるバーバラ・レントラー氏の仕事能力と成長の功績を高く評価し、最高経営責任者としての任期を2026年1月31日まで延長した。